先日、モリサワ新書体の「UD新ゴ コンデンス」が便利!って記事を公開したときに、「TBゴシック」にもコンデンスが存在することを師匠に教えて頂きました。
全く知らなかったです。恥ずかしいですね、まだまだ知らないことが沢山あります。
おかげで日本語で使えるコンデンスフォントが増えました!!
ちなみに「TBゴシック」はタインプバンクさんのフォントです。
しかしこれ、教えてもらうか公式サイトでも見ないとなかなか気づきません。
単純にコンデンスを選択すれば長体になるわけでなく、コンデンスのウェイトを選択して自ら長体をかけなければならないのです。
ウェイトの種類はSL/L/R/DB/BでそれぞれにNormal/C8/C6が存在して、
それぞれの割合に応じてソフト側で長体にしてくださいということです。
長体率は以下の通りに指定すると美しくなるように設計されています。
- 100 – 86%長体の場合:Normal
- 85 – 66%長体の場合:C8
- 65 – 50%長体の場合:C6
参考迄に、メインイメージに使っているの文字は、ウェイトがそれぞれおL/BのC6で長体率65%にしています。
扱いやすいですねーすきっとしていて!
まとめ、モリサワパスポートはやっぱり良い!
いつか全ての収録書体を使いきる日はくるのでしょうか?
それは謎ですが、知れば知る程に力強い味方ですね!
「MORISAWA PASSPORT ONE」のパッケージを買えば一日で届いてすぐ使い始められます。
もちろん、今回紹介した「TBゴシック」に限らず、ヒラギノフォント102書体、タイプバンクフォント153書体および、欧文フォント30書体(Font Bureau)、中国語フォント15書体(ARPHIC、HANYI)韓国語フォント5書体(SANDOLL)が全て使えるので、デザインの幅が一気に広がるはずです!!