Photoshopのパターン定義を使い、ビックリマンシール風の背景を作る方法を解説します。
簡単に懐かしい見た目が作れるのでおすすめです。
1.パターン作成用のファイルを準備
今回は100pxのRGBで作ります。
きりのよい正方形ならなんでも構いませんが、解像度的に考えて、小さく作るのはよくないと思います。
2.キラカードっぽいグラデーションを作る
今回一番のポイントともいえる「円雛形グラデーション」でグラデーションを作ります。細かい部分はお好みで調整してください。ガイドを中心に縦横に引くと作業し易いと思います。
3.キラカードっぽいグラデーションを塗る
全面に塗ります。グラデーションを中心から、良い具合になる角度に引いてください。
4.レインボーのグラデーションを作る
再び「円雛形グラデーション」を選択、グラデーションをスペクトルにして、このように2つ配置します。
5.レインボーのグラデーションをスクリーンにする
作ったレインボーのオブジェクトのレイヤースタイルをスクリーンにします。
6.Photoshopのパターンとして定義する
レインボーグラデーションのレイヤースタイルを「スクリーン」にすると、見覚えのある見た目になるはずです。お好みで微調整してから、編集→パターン定義を選択します。
7.パターンを配置するファイルを準備する
新規でファイルを作ります。さっきのパターンは100px 100pxで作ったので、今度は600px 600pxです。
8.作ったパターンを適用して、ビックリマン風背景の完成
塗りつぶしツールでさっきのパターンを選択して塗ります。100pxのパターンなので6×6マス分表示されるはずです。
パターン定義や、円雛形グラデーションの練習にもなるので、是非ためしてみてください。