Photoshopパターンオーバーレイの色を編集可能な状態で変更する方法

2015/03/05 Photoshop

ストライプやドットなどのパターンオーバーレイを、
任意の色に編集可能な状態で変更する方法を紹介します。

一般的には、パターンをラスタライズするか、スマートオブジェクト化してから
レイヤースタイルのカラーオーバーレイで着色する方法が多いかと思いますが、
その方法では、シェイプのカタチを変更させづらいのです。

1.シェイプにレイヤースタイルでパターンを適用

pattern

シェイプを作り、シェイプの塗りを0にして、
レイヤースタイルで任意のパターンを適応します。

※パターンは塗りと透過で出来ている必要があります。

2.シェイプをグループ化し、レイヤースタイルでカラーオーバーレイを適用

pattern2

パターンを適応したシェイプをグループ化し、
そのグループにカラーオーバーレイで着色完了です!

直接シェイプにカラーオーバーレイをすると、
パターンだけに着色されそうですが、透過にしていても
土台となるシェイプ全体に色がついてしまうので、グループ化が必須です。

※グラーデーションオーバーレイでもOKです!

3.パターンの色やシェイプのカタチを変更

pattern3

グループ内のシェイプは、当然編集可能な状態なので好きなカタチに変更できます。
グループに適用したカラーオーバーレイの色を変更すれば色だって変更できます。

もちろん、使うパターンの変更もできます。

まとめ

以前は、グループにレイヤースタイルを適応できなかったので、
スマートオブジェクト化するか、ラスタライズするしかなかったですが、
これで、後から色の変更もパターンの変更も簡単にできちゃいます。

便利なので、是非試してみてください!

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